PHINGERIN BONTAGE PANTS
2022/11/14
PHINGERIN - BONTAGE PANTS
こんにちは。
MORLS の蒲原です。
入荷が少々遅れておりましたPHINGERIN (フィンガリン)より、22AWのデリバリーが本格的にスタート。
9月に発売した名作 PG1 KNIT は即完、バッグシリーズも完売してしまい、しばらく何もなかったので待っていた方も多いかと。
PHINGERIN
デザイナー:小林資幸
コンセプトは "RELAX,LIGHT and MODERN"。
2008年よりパジャマの手売りからスタート。
現在でもパジャマやそれにちなんだ、リラックスしたアイテムをリリースしています。
ラインナップの随所に、根底にパンクを匂わせるアイテムを多数製作しており、どこにも括れない独自の立ち位置にあるブランドだと思います。
中でも、個人的に待ち侘びていたアイテムをご紹介。
ブランドのファンにとっては超おさらい的なものになりますが、PHINGERIN といえば、のアイテムのひとつ
ボンテージパンツ。
継続してリリースしているこちら、僕は過去に2度ほど購入してまして、今回3本目。
僕の中でここのボンパンは穿くけどここのは穿かない、みたいなマイルール的なものがあるのですが、
フィンガリンのは穿く。穿きたい。というかほとんどここのしか穿いたことない。
ボンテージパンツに関して、もし知らない方がいたら是非別途ググってください。
パンク好きに穿いてほしいなという反面、こちらのボンテージパンツに関してはパンクなんて好きでなくても、多くの方にいつものスタイルのちょっとしたスパイスとしてコーディネートに挿していただきたいアイテム。
難解でとっつきにくいイメージを持たれるかもしれませんが、とても取り入れやすく仕上げられた1本です。
まずはディテール。
バックのジップはしっかり存在感があり、開閉によりシルエットが変化します。
通常ボンテージパンツと聞いて、随所に配置されたジップに加え、両脚をつなぐベルトをイメージする方が多いかと思います。
が、こちらはボンテージパンツと呼べるだけの最低限のジップは残しつつ、膝位置のベルトは両脚を渡っていません。
短すぎて正直ベルトと言えない位の存在です。意味を成していないけど、ないと寂しい。ハムスターの尻尾のような存在。
形はバチバチに細いものではなく、少しゆとりを持たせた、ちょいゆるちょい細のシルエット。
前から見るとまさかボンパン穿いてる人とは思われません。シャイな方にもおすすめ。
ジップを閉めると細くなり少しだけハードな印象に。僕はこの状態が好き。
写真撮ってませんが下だけ閉めるスタイルも良いです。
素材。
ウォッシュをかけたコットンを天日干しし、古着のような色褪せた風合いのテキスタイルに仕上げています。
ブラックは少しグリーンがかったような、ユーズドのグレーっぽい色。
ジップは存在感のある太めのものを使用していますが、それと相反する柔らかな素材との対比がとても良いバランスです。
優しくて懐の深いボンテージパンツ。ちょっとだけエッジの効いたボトム。
うちはどちらかというとプレーンなトップスが多いお店です。普通のスウェットやニットにこのパンツ。それがやりたかった。
自分で言うのもアレですが、うちのブランドのラインナップの中にフィンガリンがあるのは結構珍しいし、
面白い化学反応があるんじゃないかなと思っています。
ボンパン、多分流行ってないし、そんなに流行ることもないと思います。
楽しいアイテムです。是非取り入れてみてください。
MORLS
蒲原
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