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RAKINES - SS26

RAKINES - SS26

2026/04/29

RAKINES - SS26

こんにちは。

 

本日は RAKINES (ラキネス) SS26 のデリバリーが出揃ったのでご紹介を。

既に売り切れてしまった品番・カラーもありますが、今シーズン個人的にも刺さるものが多く、ハズレなしのラインナップだと思っています。叶うことなら全部欲しい。

ちょっと品番が多いので2回に分けます。

 

まずは個人買いしたこちらから。

S.C.R Birds eye - Walker "Owl brown"

 

色違いの "Sapphire blue" は早速売り切れ。

こちらの "Owl brown" も最後の1点です。

 

ワークジャケットとテーラードジャケットの中間のような立ち位置。

こういう、いい意味で中途半端な存在のものが1番よく使う。

大人っぽくて知的、ブルゾンほどカジュアルになりすぎず、テーラードみたいにかっちりしすぎない。

それでいてこのラキネスのオリジナルファブリックにより、びっくりするぐらいの軽さを持ちあわせており、着ていて全くストレスがありません。

 

僕の思う理想的な大人はこういうの着てるよねっていうところで、推しています。

以下、素材の説明です。

 

"S.C.R Birds eye"

経糸は Silk の 21/2 と綿の 60/2 を切り替えで使用。

緯糸は Silk の 21/2 とラミーの 80/-の糸を切り替えで使用。

シルクの産地富士吉田の、主にネクタイ生地を織っている機屋さんで制作しました。

この産地らしくない糸の組み合わせをしながら、この産地でしか表現できない。そんな質感に仕上げることを目指しました。

綿のコシ、シルクの光沢とやわらかさ、ラミーのハリという相反する質感を、それぞれが一番ポテンシャルを発揮できる 配置で組み合わせて特殊なドビー組織の生地にしています。

軽く透けるような組織と肉感ですがメンズウェアとして仕立て映えするハリやコシ、上品な光沢もあり昨今の酷暑に対応しながらも上質なファッションテキスタイルとして成立するよう熟慮を重ねて開発しました。

 

シルク、コットン、ラミーです。

とりあえずあまり触れたことのない感覚だと思います。

今日これを着ながらブログを書いています。とても気に入っています。

 

続きまして、同じ素材を使用したスキッパーシャツ。

S.C.R Birds eye - Lingard "Owl brown"

 

こちらも個人的に大好きなスキッパー型。

深めの胸元のスリットとやや後ろの着丈が長めに設定された RAKINES らしいフォルム。

この軽さなら夏でもいけるかと。夏にこのブラウンを着るのもかなり渋いと思います。

 

着るとこんな具合。

袖を軽く捲って軽く捲って着てもらったりすると、こなれた感じがして好きです。

お次は昨年大好評を博したこのシャツ。

R×L Oxford - Danny "Black tea"

 

使用した素材はこちら。

 

"R×L Oxford"

静岡県遠州山地にて製織から整理を行った経緯糸共に 20 番単糸。

レーヨン/麻の混紡糸を使用した引き揃えの平織物です。

オックス独特のざっくりとした表面感がありながらも、やわらかさと膨らみを併せ持った不思議な素材。

交織ではなく混紡糸を使用したことにより、麻のナチュラル感を残しつつ、レーヨン多混率でも手洗い可能なテキスタイル です。(多少の縮みはあります)

仕上げにタンブラーをかけることでレーヨンの風合いの良さが強調されており、メンズライクな目面とは裏腹にフェミニンな印象を感じる上品な光沢ととろみも特徴です。

見るからに雰囲気たっぷり、良い色したシャツです。

レトロ感のある大きめな襟もらしいつくり。

背面のプリーツがさりげなく2重になっている細かな作り込みも個人的にグッとくるところ。

流石です。

 

あと、RAKINES の服を見るときはステキなカラー表記も密かな楽しみのひとつ。

毎度、よくネタ切れしないなあと思ったりしています。

 

続いてはこちら。

200/2 Siro - Lallana "Chestnut brown"

 

"200/2 Siro"

タテヨコともに 200/2siro (サイロ=精紡交撚糸) という極細番手の糸を使用しタテ 260 本・ヨコ 140 本という超規格外の密度で織ったツイル生地。

通常生地の密度が上がればハリが出る反面シワなども発生しやすくなりますが、この生地はバイオ加工を行うことでしなやかさと上質なドレープ性を出し、更に反撥感の出る加工によってやわらかさだけではなくハリのある質感に仕上げています。

そんな上質なドレス生地にバイオ加工をかけタンブラー仕上げにすることで着古した様な質感をプラスしました。もはや綿100%の触感ではありません。

実はボタンダウンのシャツが何故かあまり得意じゃなくて、普段あまり仕入れないのですが。

これは仕入れたいと思いました。完全に色と素材、肌触りが勝ちました。

サラサラでふんわり、それでいて密な感じ。

文面で肌触りをお伝えするスキルが欲しいところですが中々そうもいかないので、めっちゃ良いですとだけ書いておきます。

 

カフスのところのギャザー、こういうのにもヤラれますよね。

(背中にもあります、写真取り忘れたので早めに追加します)

 

最後にこちら。

Kubo Kabeyori Hopsack - Jermain "Philadelphia Black"

 

ちょっと長いですが、素材説明。

 

"Kubo Kabeyori Hopsack" (RAKINES Original fabric) 

経糸はユニフォームやワークウェアに使用される強度とハリのあるウールポリエステルの混紡糸。2/60 の糸をさらに2 本、強い撚りをかけながら撚り合わせた糸を使用しました。

緯糸はコシとふくらみのある綿の空紡糸 10/1 にかなり番手差のある 30/1 の糸を巻き付け凹凸感を出した壁撚りの糸を作って使用しています。 

クロージングの世界で夏のジャケットなどに使用されるフレスコ(トニック)生地と、ワークウェアなどの世界で使用されるホップサック生地。

表情は似ていながら用途の全く異なるこの2つの素材を参考にしながら両者の良いところを抽出して新たな素材を作りました。 

生地としては太い番手の強撚糸を使用し、ざっくりとした密度で織った平織生地。

一見厚さを感じるかもしれませんが、 組織には適度な隙間があり熱がこもりません。

甘くざっくりとした織りですが撚糸と糸質による仕掛けで張りがあり、しわにもなりにくく、ウール混ではありますが家庭洗濯も可能です。

経糸と緯糸は別々の色に染められていてシャンブレー 効果で奥行きのある色目になっています。 

色的にやや重さを感じるかもしれませんが、説明にある通り実際手に取ってみると軽めな素材。

 

ループボタンなのに内側がジップという仕様も珍しい。

いわゆるマンダリンカラー的な形の襟、真っ黒ではない奥行きのある色。

好きです。

今回もかなり服好きたちを唸らせるラインナップ。

 

是非。

 

RAKINES

 

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