Tamme QUILTING MAGAZINE VEST LINER
2022/11/15
Tamme 22AW
こんにちは。
本日は "Tamme (タム)"。
ファッションギークの皆さまはご存知かと思いますが、2021年秋冬デビューの日本のブランドです。
以下、ファッションプレス様より抜粋。(https://www.fashion-press.net/brands/5644)
Tammeについて
タム(Tamme)は日本のファッションブランド。
ニュートラルな概念による創造と既存の更新を根幹に置き、クラシックとモダンが融解する、気品ある現代ストリートの具現を目指す。
Tammeとは、性別を表す”homme” ”femme”の共通文字と、デザイナーの玉田達也という名前の掛け合わせによって構成される記号名。
タム(Tamme)独自の解釈により抽出、表象される構造、概念を「(抽象衣服(Abstract Clothing)」とし、その身体経験を通じ、現代において再定義を促す。
デザイナープロフィール
デザイナーは玉田達也(Tatsuya Tamada)。1988年、福島県に生まれる。第86回装苑賞受賞。2012年、文化ファッション大学院大学修了後、パリに留学。帰国後の2015年にsacaiを運営するサカイスラッシュに入社。sacaiにて6年間メンズのパタンナーを務める。2021年秋冬コレクションより自身のブランドである「タム(Tamme)」をスタート。デビューシーズンはブルゾン、シャツ、Tシャツなど6型を発表。2022年春夏コレクションより本格的に展開する。
めちゃくちゃかっこいいです。
攻撃力も防御力も高そう。
同ブランドの特色でもある、軍モノのパーツや要素を再構築したモデル。
ミリタリーのジャケットやコートに見られる瓢箪キルティングのライナーをベースにし、イギリス軍のマガジンベストのディテールを組み込んでいます。
sacai出身の雰囲気を感じさせますが、ドッキングのアプローチの仕方が少し違うというか。
バツッと切り替えるのではなく、要素を抽出して組み込んでいるというか。(表現間違ってたらすみません。)
かなり複雑なつくり。
こことここが繋がって。ここにスナップボタンとベルトがあって。多分僕もすべては説明しきれない自信があります。
ちなみに袖の内側にはリブがあり、裾はドローコードで絞ることもできるので、風の侵入を防ぐことができる仕様。
その構築的なデザインがのっかる下地には、経験に裏打ちされたパタンナーとしての仕事が光ります。
個人的にはこの左の横顔が特に好きです。
ボリュームのあるパンツは勿論、細身のパンツを合わせた時の上下のコントラストもとても良いと思います。
ちなみに、ブランドのカラー表記は "BLACK" ではなく "Bk"。(ちなみに "NAVY" は "Nv"。)
BLACKよりBkのほうが字面が美しい、みたいなことでしょうか。
人によってはどうでもいいかもしれませんが、僕は、感じました。
当店の中ではやや値が張るアイテムに分類されますが、本当に凝っているので実物を見ていただけたら納得の1着かと。
是非この冬の本命アウターとしてご検討ください。
MORLS
蒲原
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