MORLS - Compact cotton jersey Tank top "Steve"
2024/08/13
Compact cotton jersey Tank top - Steve
こんにちは。
怒涛の入荷ラッシュ、連休突入により実店舗がいつもより賑わいを見せたため、ブログの更新がなかなかできませんでした。実はかなり入荷が届いています。
AW新作のご紹介といきたいところですが、まずは僕のお店からこの夏最後のご提案です。
オリジナルで製作しました、タンクトップ。
(本当はネームタグつけたかったんですが時間的に無理でした)
かねてよりインナー枯渇問題を解決できずにいた当店。
これだけシャツを扱っておきながら、その下に着るものがない、、、。 お客さまにご提案ができない。
胸元をざっくり開けたい空気感が世に漂っていながら、それに対応できないのがもどかしくて。
本当は来年つくろうと思っていたのですが、ご協力いただいた方と話していたら、
「2ヶ月でいけますよ!」
という、なんとも頼りになる返答が。
なので8月の夏モノ提案、これは2ヶ月遅かったんじゃなくて、10ヶ月早まったんです。
タンクトップなんて1年中着ますしね。
"Compact cotton jersey Tank top - Steve"
MORLS オリジナルのタンクトップ。
シャツなどを開けて着た際のインナーとしての役割にフォーカスし、製作しています。
ハイゲージで編み立て、コットンのカジュアル感を残しながら光沢を持たせた、品の良い表情が特徴の素材。地厚なタンクトップでは出せない繊細なニュアンスを目指しました。
ゆとりのある身幅と開きすぎない胸元、程よく幅を持たせた肩の設計が特徴です。
上に羽織るものへの影響を最小限に抑えるため、首周りと脇周りのバインダーの厚みと幅を極力なくしています。同色生地違いを用い、さりげなくトリムTのような仕様に仕上げました。
大人のリラックスした色気とユースカルチャーの文脈を汲んだ1枚です。
個人的にもシャツをよく着るので、タンクトップは必需品。
ただ、なかなかコレというものを見つけきれず、正直その辺で買ったものをとりあえずずっと着ていました。
厚手のものや針抜きフライスのものが多く、悪くはないけどなんか違う。
シルクなどの素材的な挑戦・探求は僕がやることではないので、あくまでコットンで1万円ほどで手に入れられるものをと。
そこで、綺麗な面のTシャツなどででよく使われるようなシルケット加工系のコットン素材で作ろうと。
この手のツルッとサラッとしたタンクトップが何故か探すと意外と見つからないんです。
バインダー部分にちょっとしたアクセントを加えています。
肩が細すぎないので脱いだ時に肌が露わになりすぎない、そこもポイントです。
春夏はもちろんですが、秋にシャツやカーディガン、アウターの下に是非使っていただければ。
シャツのインナーにいつものTシャツでも全然問題ないんですが、もう一歩踏み込むには首元に空間が必要。
ムードを引き立ててくれます。
タンクトップは考えていなかった、という方も是非お試しください。
ちなみに、セレクトショップをやっている自分としてはオリジナルを作ることに元々は少しだけ抵抗があって。
素晴らしいデザイナーさんの作るアイテムたちを扱っておきながら、自らもなにかしらの表現をしようとすることは自分の中でなんとなくしっくりきていませんでした。
が、今回製作に踏み切れたのは、このタンクトップはあくまで当店で扱う服を着こなすためのアイテムだということ。うちに置いている服をどう着るか?どう提案するか?に対してのアシスト的な役割であり、セレクトしてきた商品に対しての自分なりの「編集」であるということ。
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