PHINGERIN - MAGIC SHIRT JOINT

こんにちは。

 

いよいよ22AWも大詰め。各ブランドからの入荷はほぼ終わりを迎え、早いところはもうじき23SSの立ち上げを控えております。

 

とはいえ今年は寒くなったのが遅かったこともあり、秋冬をまだまだ楽しみたい頃合いかと思います。

が、この時期になると温かいものを求める方が多い反面、春を見据えたお買い物をする方もちらほら。

 

真冬のアウターやニットはもう手に入れた、という方はシャツやパンツといった幅広いシーズン使えるアイテムを狙うのも賢い選び方かもしれません。

 

本日は個人的にも楽しみにしていた、

PHINGERIN - MAGIC SHIRT JOINT

のご紹介です。

PHINGERIN開発のマジックポケットシステムを応用した新型ナイロンシャツ。

パタパタとめくるように動かす事で付属した帯が作用し、ポケットが現れたり消えたりするポケットフラップの機能がとても不思議です。

このオリジナルディテールを応用し、今回はアートワークをプリントした布パッチを縫い付け、”クロスジョイント”を表現したグラフィックを、気分に応じて見せたり見せなかったりすることができます。

グラフィック感とボティの色味が醸し出す、少しエッジのある印象に反して、
素材使いはシャツのように軽い上品な素材、簡単なライトアウターとしても機能する安定感あるナイロン素材を採用しています。

寒い日のレイヤーとしても優秀です。

 

（ちなみにキャプションに関しまして、僕は基本的に丸々ブランド側の文のコピペは避けていて、内容だけ抜粋してなるべくオリジナルで書くことが多いのですが、フィンガリンの商品説明に関してのみ、そのまま載せることが多いです。文面の柔らかさが独特で、このニュアンスやワードのチョイスは僕にはできないな、、、と思うからです。）

 

ただ、説明にある"マジックポケットシステム"なるものは実際に見てみないとよく分からないかと思います。

 

"マジックポケットシステム"を上げるとこんな感じ。↓

一番下のスナップボタンを外し、パーツを上のスナップボタンに留めるとグラフィックが全て隠れ、シンプルなミリタリーテイストのシャツに。

 

この、良い意味での"おもちゃっぽさ"。

機能性がどうのこうのではない、この遊び心は他のブランドではなかなか見受けられません。

着るとこんな感じ。

身長176cm肩幅やや広め、

BLACKはLサイズ、OLIVEはMサイズを着用しています。

スタンドカラーにもレギュラーカラーにもなる襟の仕様も、着こなしの幅を広げてくれる嬉しいデザイン。

スタンドカラー、個人的に大好物です。

そしてこのユースカルチャーの雰囲気たっぷりのグラフィック。

冷たくて、どこか危うい、繊細な空気のある感じ。

この空気感も大好物。

 

フィンガリンがキャプションの中でしきりに使用する"楽しい"というワード。

少年のような、一見稚拙とも取れる響きの"楽しい"を体現するような1着です。

 

是非。

 

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蒲原